みなさん、どんなときにコーヒーは飲みますか?
仕事に集中したいとき、気持ちをホッとしたいとき、眠気を覚ましたいとき、
もちろん飲まない、飲めない人もいますが。
私自身もコーヒーは仕事中に飲みますね~1日3杯くらい、ブラックで。
ところで、コーヒーは体に良いのでしょうか?それとも悪いのでしょうか?
さまざまなコーヒー善悪説の情報が流れてきていますが、
結論から言いますと、
コーヒーは健康的で体に良い飲み物であり、飲み過ぎなければ体に悪くなることはありません。
以前はコーヒーは体に害であるといわれてきましたが、
最近では、コーヒーは体に良いことをもらたす研究報告が出てきていることから、
健康な飲み物であるというイメージが広がってきています。
コーヒーにはどんな成分が含まれており、それが体にとってどんな影響が
あるかお話していきます。
コーヒーに含まれている成分

カフェイン
コーヒーといえば、やっぱりカフェインというイメージが強いのではないでしょうか?
カフェインの効果は
- 覚醒作用により、脳を刺激し目が覚め、集中力向上の効果がある。
- 血流が増加され、血液循環や代謝が良くなり、脂肪燃焼効果がある。
- 利尿作用により、老廃物を尿から排出する。
- アドレナリンが出て、運動能力を向上する効果がある。
以上によりカフェインはこのような効果から見て、体に良いのです。
・クロロゲン酸
クロロゲン酸はポリフェノールの種類の1つであり、コーヒーは豊富に含まれています。
クロロゲン酸の効果は
- 脂肪燃焼効果による肥満防止効果。
- 抗酸化作用による動脈硬化の防止の効果がある。
- 抗酸化作用による老化防止、アンチエイジング効果。
- 血糖値上昇を抑え、糖尿病予防の効果がある。
クロロゲン酸は深煎りより浅煎りのほうが多く、
インスタントコーヒーよりドリップコーヒーのほうが多く含まれています。
コーヒー飲みすぎはNG!その理由は?

コーヒーは多量に飲むと、依存性によりカフェイン中毒になる可能性があります。
カフェインの作用が切れると、集中力の低下、疲労感、不安、震えなどの
症状がでることがあるとのことです。
症状が出るのは人それぞれでありますが、
一般的に1日にカフェインを摂取しても体に問題がない量は
おおよそ約400~500mg程度であり、
コーヒー1杯(150ml)は約90㎎ですので、
1日に4杯くらい飲んでも特に問題はないと言われています。
あと、妊婦中や授乳期、乳幼児はカフェインの分解が遅く、
体内にカフェインが溜まりやすいため、控えたほうがいいでしょう。
コーヒーのカロリーはどれくらい?

コーヒーのカロリーは種類や飲み方(何かを加える)によってカロリーは変わってきます。
カロリー一覧(1杯150ml当たり)
種類(1杯150ml当たり) | カロリー(kcal) |
ブラックコーヒー | 6kcal |
コーヒー(クリーム、砂糖入り) | 57kcal |
コーヒー牛乳(乳飲料) | 84kcal |
カフェオレ | 70kcal |
ブラックコーヒーはとても低カロリーであるが、砂糖やクリームを入れるほど
カロリーは高くなりますね。
飲み過ぎなければ、カロリーの過剰摂取になる可能性は低いですが、
この豆知識は知っておいて損はありません。
理想はブラックコーヒーを飲んだほうがいいですが、
もちろん中には「苦いのは苦手」、「クリームや砂糖がないとおいしくないよ」
と思われる人もいますので、
たしなむ程度で飲み過ぎないようにして、
コーヒーを飲む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
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