子供の頃から大人になっても
おやつは大好きですよね~。
「おやつ全然食べない!」っていう人は
なかなかの少数派、
ほとんどの人はおやつを見てしまったら
食べたくなりますよね?てか食べちゃいますよね?
スーパーやコンビニに行ったら、
お菓子、スイーツ天国みたいに
どっさり棚に陳列されている光景を見ながら
毎回何かを買ってしまうのが日常。
ダイエットをしている人でも
ついついお菓子を食べてしまうくらい
強力で悪魔的な誘惑
これになかなか人は勝てないんですよね。
おやつは高カロリーな食べ物が多いため、
食べれば食べるほど太る可能性は高いです。
その中でも
特に高カロリー過ぎるおやつは
少量でもカロリーの摂り過ぎになります。
今回は高カロリー過ぎるおやつについてお話させていただきます。
高カロリーおやつになる特徴
そもそも高カロリーになりやすいものとして、
- 脂質が多いもの
- 糖質が多いもの
この二つが絶対条件です。
①脂質が多いもの
脂質は体内にエネルギーを貯蔵しやすい性質であり、
その分他の栄養素よりもカロリーが高いということです。
ですので、小さいおやつでも脂質が多く使われている
おやつは高カロリーになります。
脂質が多いおやつの特徴としては
- 油で揚げるもの
- バターやマーガリンなどを大量に使用したもの
などが挙げられます。
②糖質が多いもの
糖質は血糖値を上昇する作用があり、
取り過ぎ続けると糖尿病になるリスクや
取り過ぎた糖質は体内で中性脂肪になり
蓄積されるため、結果的に太るということになります。
糖質が多いおやつが高カロリーになるのは
- 主要材料は小麦粉や芋類など糖質の塊で構成されているもの
- 砂糖類を大量に含まれているもの
などが挙げられます。
その2つの特徴があり、
さらにこの中でも①と②が両方含まれているものこそが、
超高カロリーおやつであるということです。
高カロリーおやつ5選
ドーナツ(1個約200~300kcal以上)

ドーナツの生地はほとんど小麦粉であり、
その中にバター、砂糖、卵、牛乳など入れますが、
バターと砂糖の量は多めであり、
生地の時点で結構高カロリー。
でも、まだ生地ができただけ。
その後、その生地を油で揚げるんですね!
カロリー注入です。
揚げた後はとりあえずドーナツとして
出来上がりになりますが、
でも、一般的に
揚げて完成じゃないですよね?ドーナツって?
揚げた後に
砂糖まぶしたり、
チョコレートかけたり、
クリームかけたりしますよね。
トッピングするのが当たり前、
トッピングすればするほど
かなりの高カロリーですよ。
ショートケーキ(一切れ約350~400kcal以上)

ショートケーキのスポンジケーキ部分は
小麦粉が主材料であり、
バターと砂糖もめっちゃ入れます。
スポンジケーキができたら、
ホイップクリームを大量に塗りたくります。
ホイップクリームは
生クリームと砂糖で作られますが、
生クリームはいわば、乳脂肪ですので、
いわば、脂肪の塊です。
あとは、イチゴなど果物をのせたりして
ショートケーキの完成ですが、
生地がほとんど小麦粉と
大量のホイップクリームが
組み合わされて、高カロリーになります。
ポテトチップス(一袋約300~350kcal)

ポテトチップスの原材料はじゃがいも。
じゃがいもは9割以上は糖質、
つまり糖質の塊です。
そのジャガイモを薄く切って
油で揚げます。
出ました!油で揚げる工程。
高カロリーの代名詞!
それからうすしお味やコンソメ味など
色んな種類のフレーバーを添加します。
一口食べたら止まらないくらいうまいですよね。
気がついたら一袋をペロリっと完食してしまう
経験はないでしょうか?
ポテトチップスは一枚くらい食べても
大したことないですが、
ある意味依存性があり、
気が付けば一袋食べてしまうので
結果、高カロリーになるのです。
どら焼き(1個約200~300kcal以上)

どら焼きに挟んである生地は
ほとんど小麦粉と砂糖と卵でできています。
つまり、小麦粉と砂糖は糖質そのもの。
中にあんこがずっしり入っていますが、
あんこは一般的に言うと、
小豆に砂糖を入れて煮たものです。
あんこが甘ければ甘いほど、
砂糖が大量にぶち込まれているということです。
カロリーだけでみると和菓子より洋菓子の方が
高くなる傾向がありますが、
(洋菓子は脂質が多いものが多いため)
和菓子のなかでもどら焼きは
高カロリーの上位ランクに入るでしょう。
チョコレート(板チョコ一枚約250~300kcal)

一般的にチョコレートの原料は
- カカオマス(カカオ豆をペースト状にしたもの)
- ココアバター(カカオマスから圧搾した油脂分)
- 砂糖
この3つが主な原材料です。
カカオは脂質の含有量が多いため、
高カロリーになります。
つまり、カカオ量が多い高カカオチョコレートは
普通のチョコレートよりもカロリーが
高いことが多いです。
ミルクチョコレートの場合は
さらにミルクを入れますし、
ケーキなどのチョコレートクリームは
チョコレートを溶かして生クリームを
入れますので、
これもまあまあ高カロリー。
少ない量で結構なカロリーを摂取できてしまうので、
食べ過ぎには注意が必要です。
●最後に
今回高カロリーである定番おやつを解説しましたが、
決して高カロリーが悪とか
お菓子が悪という話ではありません。
人によっては高カロリーなものに頼る必要がある人も
いますからね。
例えば、食欲不振で栄養状態が悪い高齢者や
活動量が高いなどの理由で消費エネルギー量が大きく、
必要エネルギー量が高い人など。
しかし、多くの一般の人だと
お菓子は食べ過ぎると太ったり、
生活習慣病の原因になります。
そうならないようにするには
お菓子とどう向き合っていくかが大切です。
まず、向き合うには
どんなお菓子にはどんなものが入っているか、
原材料、栄養成分などを
ある程度知っておいた方がいいかと思います。
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