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管理栄養士の年収ってどれくらい?職場別の仕事や年収を紹介します!

管理栄養士

こんにちは!管理栄養士をしています!リバー川谷です。

久しぶりに会った友人などに会い、飲み会で仕事の話をするときありますよね?

それでやっぱり気になることってお金、給料だと思いますが、

いかがでしょうか?

人に「あんたどれくらいもろてんの?」みたいなね、関西あるあるなのですけども。

皆さんは他人の仕事でもどれくらい給料あるのかいろいろ気になることって

ありませんか?

自分自身よく聞かれたことが

「管理栄養士ってどれくらいもらえるの?」

「管理栄養士は国家資格だからお給料高そうだね!」

などは聞かれた経験ありである。

今回は管理栄養士の年収についてお話していきます。

管理栄養士の年収は約300~500万円くらい

今回いろいろ求人サイトを調査したり、過去に管理栄養士の友人や知り合いなどに聞いた

情報をもとにだいたいこれくらいかな?っていうのがわかりました。

管理栄養士の年収300万~450万くらいです。

しかし、この数字には年代やキャリア、性別などによって差はあります。

年代で見ると、

20代は約250~320万くらい、50代になると約450~550万くらいといわれています。

確かに20代で年収300万ない人は多くいらっしゃいますし、

実際、リバー川谷も年収300万未満の時期もありました。現在は転職して300万未満は

脱出できましたが、転職しなかったらおそらく今も300万ないかもしれません。

日本の平均年収はどれくらい?

では、日本人全職業の平均年収はどんな感じでしょうか?

平成30年度民間給与実態統計調査結果によりますと、

平均年収は約440万円です。20代ですと約320万円とのことです。

この数字から、管理栄養士の年収は日本人の平均年収より安いということですね。

ちなみに他のコメディカルの平均年収もざっくり比べると

・看護師 400~600万くらい

・薬剤師 450~650万くらい

・理学療法士 350~450万くらい

・臨床検査技師 400~600万くらい

これらも比べると管理栄養士は日本人の平均年収、コメディカルからも見ても

低いほうであることがわかりますね。

これを聞くと悲しいですが、これが管理栄養士の現実です。

ちなみにこれは管理栄養士の年収ですので栄養士の場合は、もっと少ないです。

職場別管理栄養士の年収

管理栄養士は資格を持っていても、働ける仕事の幅が広いことが特徴です。

管理栄養士は活躍できるフィールドが多いということはメリットのひとつですね。

しかし、働く職場によって年収の幅は広く、つまり上と下の差が著しく大きいです。

職場のジャンルによる管理栄養士の年収を見ていきましょう。

病院

病院の管理栄養士の仕事は献立作成や衛生管理などの給食管理業務と栄養指導や

臨床の場で患者の栄養管理業務に分かれるが、

給食管理業務の一部を委託業者を入れている病院が多くなってきているため、

管理栄養士は栄養指導と現場に出向いて患者の栄養管理に集中した業務が

主流となってきています。

そのため、栄養の知識だけでなく基礎医学や医学用語など幅広い専門的な知識が

必要となってきます。

年収は300~500万円くらいといわれています。

高齢者福祉施設

老人ホームともいわれる高齢者福祉施設の管理栄養士は

給食管理業務と利用者の栄養管理業務が主な仕事です。

老人ホームは施設の規模によるが、

1施設に対して管理栄養士が1人の職場が多いです。

1人しかいない施設は厨房管理責任者になる可能性が高いので、

給食管理全般や厨房職員のシフト作成とか面接など厨房職員の人事的なこと、

マネジメント業務もしないといけなくなります。

あと、委託給食会社が入っていない施設は厨房職員の人員次第では

管理栄養士も厨房で調理業務をする必要があるため、

老人ホームの管理栄養士は幅広い知識が求められるでしょう。

年収は250~450万円くらいといわれています。

保育園

保育園の管理栄養士は主に給食管理業務で厨房で調理業務をすることが多いです。

あとは、子どもに食に興味を持ったりもっと知ってもらうための食育など、

施設によって保育の手伝いをするところもあるそうです。

年収は250~400万円くらいといわれています。

委託給食

委託給食会社は契約している病院や老人ホームなどの福祉施設、社員食堂などの給食業務を

受け持つ会社であり、委託給食会社で管理栄養士や調理師を雇って

契約している配属先で調理や献立作成、衛生管理を行います。

主に給食管理業務なので、管理栄養士も調理をするところが多いです。

あとは書類関係の事務作業などですが、配属先によって業務内容は結構変わってきます。

なぜなら、配属された病院や施設の方針がそれぞれ違うし、

その方針に合わせないといけないからです。

受託側と委託側は完璧な上下関係で成り立っていますからね。

年収は250~350万円くらいといわれています。

食品メーカー企業、飲食業などの企業

食費メーカーや飲食店などの一般企業はいわば、サラリーマン扱いですので、

管理栄養士の資格を重宝されることはあんまりないと思われます。

しかし、あくまで企業によります。薬局とか美容関係、健康系サービスしているところは

管理栄養士の募集しているところはありますが、

基本的には総合職や一般職として募集していますので、

管理栄養士持っているかよりも企業に求められているスキルや人間性などを

持っている人が活躍できる場です。

ですが、管理栄養士は初めから食や栄養に関する専門的な知識や

栄養指導に必要なコーチング、コミュニケーションスキルなど幅広い知識を

持っているため、他の人よりは有利ですし、そのスキルを上手に活用すれば

活躍できる可能性は十分ありますし、出世して年収がぐんぐん上がることも期待できそうです。

年収に関しては数多くある企業や役職などよってかなり差が出てきます。

大手企業の就職や部長クラスになると年収がぐっと上がってきます。

年収額ははっきりといえないですが、数少ない企業就職している人の聞き取り情報によると

20~30代の平均で約350~600万くらい

一番多い人は大手飲食業のマネージャーをしており、約800万もらっている人はいました。

企業って夢あるなーって思いましたね。

その分、営業成績とか出世争いやら大変らしいですけどねー

もうひとつは景気の悪化や業績不振などが続けばリストラや倒産などで

職を失うリスクはもちろんありますよね。

新型コロナウイルスの流行により飲食業は大打撃、倒産している会社は

めちゃくちゃ多いですからね。

管理栄養士は給料少ないが、やりがいを感じることが多い

ここまでのお話で分かるように管理栄養士の年収はどちらかと言いますと、

低めであると思いますので、

給料がたくさんほしいのであれば、管理栄養士の仕事はしないほうがいいでしょう。

一般企業でサラリーマンしているほうがもらえます。

でも、

管理栄養士だけではないですが、お金以上に管理栄養士もやりがいのある仕事です。

そもそもやりがいは自分で探すものですが、

困っている人を助けたり、人を笑顔に素敵な仕事であると思っています。

これからもそうであってほしいと願っています。

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