お昼頃、パソコンかちゃかちゃしているときなど、
仕事中、急に眠たくなることよくありませんでしょうか？
なんか眠たくならない食べ物があればめっちゃ食べていたいですよね。
コーヒーとかミントガムとかエネジードリンクとかは覚醒効果がありますが、
それらは一時的であり、効果が薄いらしいです。
実際にコーヒーを飲んで眠気が覚めたことはないと思います。
少なくとも私はなかったですね。
結論からいうと、眠くならない食べ物はおそらくないです。
しかし、
眠気を抑える効果がある食べ方はあります。
今回は眠たくなりにくい食の方法についてお話させていただきます。
眠くなる原因
日中に眠くなる原因はおそらく単純に睡眠不足であることが一般的ですが、
人間の適切な睡眠時間は人によって異なりますし、睡眠の質が大切だということも
言われていますので、ちゃんとした基準はありません。
しかし、しっかり寝たはずなのに、
お昼頃仕事中にめっちゃ眠気が襲ってくることよくありますよね？
眠気が襲ってくるのは主に昼食後です。
なぜ、昼食後に眠くなるのか？その理由は主に3つあります。
血糖値の急な変動によるもの
基本的に食事をすれば血糖値は上昇します。
上昇するとインスリンという成分が膵臓から出て、血糖値を低下させます。
しかし、この血糖値が急激に上昇した場合、その分下げようとする作用が生じ、
インスリンをたくさん出して血糖値を下げます。
この血糖値が激しく乱高下したときに眠気が襲ってくるのです。
血糖値を急激に上昇する原因
糖質の食べ過ぎ
血糖値はなぜ上昇するのか？その原因は糖質しかありません。
糖質の摂取量は多くなると、その分血糖値は上昇するということです。
早食い
仕事のとき昼食にあまり時間をとれず、かきこんで食べるなどの
食事スピードが早いときよくありがちですが、
これは一気に糖質が入るため、急激に血糖値が上昇します。
あと、早食いをすると満腹中枢が刺激される前に
ついつい食べ過ぎてしまう可能性が高いということです。
満腹になるまで食べる
午前の仕事頑張って、さぁお昼ご飯を午後からの仕事のためにがっつり食べるぞ！
って考えてしまうかもしれませんが、
満腹になるまで何も考えずにたくさん食べてしまうと
結果的に糖質量が増えてしまうため、血糖値の乱高下により眠くなってしまうのです。
副交感神経が活動的になる
交感神経より副交感神経の活動が大きくなると、
リラックスモードに入るため、眠たくなってきます。
食後は胃腸に血流が集まり、活発になるときは副交感神経が優位になっているため、
副交感神経の作用により眠気が襲ってくるのです。
食事で眠気を感じにくくする方法
糖質をなるべく控える
眠気を防止する方法の1つとして
血糖値の激しい上下であることであり、血糖値の急上昇の原因は糖質です。
つまり、糖質をとりすぎないことが血糖値の乱高下を防ぐことができます。
糖質の高い料理といえば、
ラーメン、うどん、パスタなどの麺類、
牛丼、天丼、親子丼などの丼もの、
パン、サンドイッチなど、
これらってランチでよく食べませんか？
時間がないサラリーマンにとって手っ取り早く食事ができるし、
なんせおいしいですよね？みんなが好きな物ですよ、糖質は。
でも、眠くなりたくない日とか頑張らないといけない日は
控えたほうがいいでしょう。
食物繊維をしっかり摂取する
食物繊維は糖質の吸収を遅らせる効果があり、血糖値の急上昇を防止します。
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、
血糖値の上昇を抑える作用が期待できるのは水溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維・・・こんにゃく、海藻類、りんご、バナナ など
朝食を食べる
朝食をとらないと、どうしても空腹時間が長くなります。
その状態で食事を摂取するのは、血糖値が急上昇する可能性は高くなります。
あとは、空腹状態が増強されるので食事摂取量がいつも多くなりがちになります。
朝早くから食欲が湧かなかったり、ギリギリまで寝ていたいなど、
朝が弱い場合は、とりあえず自分にとって食べやすくて簡単に食べられるものを
チョイスして続けてみましょう。
最後に
いかがでしょうか？
意外とみなさん糖質の多いご飯をいっぱい食べていませんか？
午後も頑張るぞ！っていうことでたくさん食べてしまった結果、
それが逆に眠気が襲う原因になってパフォーマンスが落ちていることに
なるなんて。。。
つまりパフォーマンスを上げたいのであれば、満腹まで食べ過ぎてはいけません。
あと一番大事なことは、
しっかり睡眠をとって疲れをためないことです。
睡眠不足で疲れている状態は食後の血糖値とか関係なく
眠くなるのは当たり前ですので最低限必要な睡眠をしっかりとりましょう。
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