スポンサーリンク

飲んでいるミネラルウォーターは軟水?硬水?違いを解説します!

食と栄養

スーパーやコンビニでよく何気なく水を買ってしまいます。ってことはありませんか?

もちろんジュースとか炭酸飲料も好きですよ。

でもジュースは体に良くない気がするし、

喉が渇いたら口の中がなんか気持ち悪いのでクリアにしたいときは

水が飲みたくなりますよね?

体が欲しがっている感じ?を感じるような、感じないような。。

人間の約6割は水分でできており、そのうち水分の1%失うと

口渇感を感じ、5%失うと脱水症状が出るといわれており、

人間は水がないと生きることができないので、水はめっちゃ重要です。

水を何気なく買って飲んでいますが、

その水はミネラルウォーターかどうか、

ミネラルウォーターだとしたら、それは硬水?軟水?

こんなことを考えて買っている人はもしかしたら少ないのではないでしょうか?

ということで

今回はミネラルウォーターでも硬水と軟水があって、

どう違うのかをお話させていただきます!

ミネラルウォーターとは?

ミネラルウォーターってたくさんの商品が販売されていますよね。

ちなみに日本含めた世界で約1000以上の銘柄があるらしいです。

そういえば、

ミネラルウォーターって何だろう?ご存知でしょうか?

体に必要な五大栄養素の中に入っているミネラルが入っている量で

ミネラルウォーターであるかどうかを決めているのかな?

実は違います。

ミネラルウォーターはミネラルの量で決まっていませんので、

ミネラルが高いからといってミネラルウォーターとは必ずしも言いません。

まず、天然水って聞いたことありますよね?アルプスの天然水とか。

天然水とは自然の水が取れるところ、源水から取った水をろ過、加熱殺菌をしたもので、

決まった特定の場所で取った水しか天然水といえません。

ミネラルウォーターとは天然水にミネラルの調整や添加、味の変化などの加工をしたもの

といいます。

日本、農林水産省が出したミネラルウォーターの品質表示ガイドラインっていうのが

ありまして、ミネラルウォーター類は4つに分類されると言われております。

ナチュラルウォーター

特定の水源から採った地下水である。ろ過や加熱殺菌以外の処理はしていない。

ミネラルウォーター

天然水にろ過、加熱殺菌など以外で何か加工をしたもの。

ナチュラルミネラルウォーター

天然水のうち、地下水からミネラルが溶け込んだもの。

ボトルドウォーター

主に地下水以外の水。水の処理方法は特に決まっておりません。

水道水などはこのボトルドウォーターである。

軟水と硬水の違いは?

いろんな商品があるミネラルウォーターですが、

それらには軟水硬水に分けられ、どのミネラルウォーターにも硬度により

軟水か硬水かどうか判別できます。

硬度とは1リットル中に含まれるミネラルの割合である。

ここでいうミネラルはカルシウムマグネシウムのことです。

硬度の区別はWHO(世界保健機関)が定義したものがあります。

  • 軟水・・・60以下 南アルプスの天然水、クリスタルガイザーなど
  • 中硬度の硬水・・・60~120 ボルヴィックなど
  • 硬水・・・120~180 
  • 非常な硬水・・・180以上 エビアン、コントレックスなど

日本は地形的に主に軟水が多くて、ヨーロッパなどは硬水が多いです。

飲んだ感じの特徴としては、

軟水無味無臭でクリアな感じで飲みやすいです。日本人は軟水が多いので

軟水にかなり馴染みがあると思いますね。

硬水硬度が高いほどカルシウムとマグネシウムの量が多いため、

なんか独特の風味とか味が何とも言えない感じ、ほんのり苦い?えぐ味?みたいな感じで

うまく表現できないですが、慣れると何とも思わないですが、好き嫌いが分かれますね。

結局、どっちがいいの?

「では結局どっち飲めばいいの?」って気になるところですが、

これはね、、、

軟水も硬水もメリットがあるから何とも言えないので

目的によって飲み分けることがおすすめの1つです。

主な目的に適したミネラルウォーター

  • ご飯を炊く水・・・軟水(ふっくらしてつややかに炊き上がる)
  • コーヒーや紅茶に入れる水・・・軟水(本来の風味を邪魔しない)
  • 肉の煮込みなどの洋風料理・・・硬水(硬い肉を柔らかくしたり、臭みを取る)
  • 運動後に飲む水・・・硬水(ミネラルを補給できる、足がつるのを防止)
  • 赤ちゃんや子供が飲む水・・・軟水(硬水より内臓への負担が少ない)
  • 便秘解消に良い水・・・硬水(胃腸を刺激して、活動を良くする)
  • お腹が緩くて弱い人・・・軟水(胃腸への負担がない)

このように、軟水と硬水にはそれぞれ特徴やメリット、デメリットがありますので、

目的に適した使い方や飲み方を知り、うまく活用していただくのが良いかと思います。

食と栄養
スポンサーリンク
シェアする
リバー川谷をフォローする
リバタニism

コメント