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アルコール消毒液の種類と適切な使い方を紹介!

ライフスタイル

2020年に入ってから新型コロナウイルス感染が全世界で猛威をふるっています。

5月頃に緊急事態宣言で少し感染者は減りましたが、

まだ現在も第二波到来で感染者は続出しています。

それにより社会的損失、特に経済的損失はかなり大きい。大ダメージです。

新型コロナウイルスにより国民一人一人が行う感染対策の重要性が浸透していき、

マスクをする人や手洗いうがい、ソーシャルディスタンスなど、

感染対策に対して皆さんの意識が変わってきました。

その中でも、アルコール消毒がコロナウイルス対策に有効であるといわれ、

アルコール消毒液が品薄状態になったり、いろんな商品が出てきたりして、

マスクに次くらいにマストアイテムとなっていますね。

そこで今回はアルコール消毒液に関することを話していきます!

アルコールとは?

アルコールはお酒の成分だけでなく、消毒、試薬、洗剤、化粧品、燃料など

さまざまなものに幅広く使われています。

アルコールも種類があるが、そのなかで人体に害がほとんどないアルコールで

日常的に関わりがあるのはエタノールです(別名:エチルアルコール)。

消毒液の成分もお酒の成分もエタノールという成分がベースとして含まれています。

つまり、一般的にアルコールとエタノールは同じ意味で扱われることが多いです。

アルコール消毒液の種類

アルコール消毒液は消毒することに関しては同じであるが、

何に使うかによって種類は変わってきます。

手指消毒用

現在、店舗の入り口付近にアルコール消毒液を設置していることが増えてきましたね、

他にはトイレのも置いていたり、皆さんがよく使っているのは手指消毒用のアルコールで

これが品薄状態であります。

特徴としては、アルコール濃度は約70~85%くらいであり、だいたい80%前後くらいが

コロナウイルスにも有効で一番殺菌能力が高いといわれています。

アルコールは手が荒れやすいため、保湿効果の成分が含まれているものがあります。

食品用

飲食店や病院や学校などの給食施設の厨房で使われているアルコール消毒液です。

特徴としては、含まれている成分が、エタノールが約60~80%くらいで

食品添加物のみで体に害のある成分は含まれていないため、

口に入っても特に問題なく安全で

用途としては、テーブルを拭くときや包丁やまな板など調理器具、冷蔵庫などの

調理家電、お皿やコップなどに吹っかけたりして消毒します。

しかし、アルコールですので手は荒れやすいため、直接地肌にかけ過ぎないようにしましょう。

掃除用

スマホやキーボード、テレビ画面などの電子機器や雑貨などの拭き掃除、

換気扇やレンジ周りなどの油汚れ、窓の掃除、トイレや浴槽などの掃除で

効果的なのが無水エタノールです。

無水エタノールはアルコール濃度が99%以上でほとんどアルコールです。

洗浄力は高く、水分がほとんどないことから、すぐ水分が飛ぶ性質がありますので

水滴が残りません。

使用上の注意は、

近くに火元を近づけないこと。アルコール濃度が高いため、引火しやすいです。

コンロなどキッチン周りを拭いた場合は、しっかり乾いたことを確認してから

火をつけてください。

手に触れると荒れやすいため、手袋を使うなどしましょう。

目などの粘膜に入ると危険ですので気を付けましょう。

アルコール消毒液の適切な使い方

アルコール消毒をするときですが、効果的な除菌方法ですが、

  • 手洗いしてからアルコール消毒をする
  • しっかり乾かしてからアルコール消毒する

アルコール消毒だけでも除菌効果はありますが、それだけでは不十分です。

あと、手が濡れている状態でアルコールをつけると濃度が薄まり、除菌効果が弱くなります。

石けんでしっかり手洗いしてからペーパータオルやハンカチでしっかりと拭き取り、

アルコール消毒をすることが一番効果的ですので、

気が付いたらこまめに手洗いしてからアルコール消毒をしましょう。

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