とうもろこしって甘くてみずみずしくて
食べたらとまらなくなりそうですよね~。
とうもろこしは炭水化物が多い食品であるが、
炭水化物は糖質と食物繊維に分けられ、
多くの食品は糖質が多く、食物繊維はほとんど含まれていませんが、
とうもろこしは食物繊維も多く含まれています。
食物繊維は消化吸収されにくいことから、肥満予防の効果と
腸内の善玉菌のえさになるので、腸内細菌が良くなります。
腸内細菌が良くなると免疫力が上がったり、いろいろ体にとって
良い作用をもたらします。
とうもろこしは穀物類なのか、野菜類なのか?
こんな疑問を抱いたことはないだろうか?
しかし、この問題はかなり複雑でややこしく、とてもあやふやです。
ということで
穀物類なのか、野菜類なのか?を考えてみようと思います。
結論から言うととうもろこしは野菜です
とうもろこしって世界三大穀物(小麦、米、とうもろこし)って言うのに
穀物じゃないの?って思う人もいると思いますが、
もう少し詳しく言うと、とうもろこしはいろいろな種類があり、
みなさんがよく食べており、スーパーで野菜棚に置いているものや
缶詰、冷凍などで売っていて一番馴染みのあるものは
スイートコーンっていう品種である。
この品種は野菜に分類されます。
しかし
その他の品種でホップコーンを作る品種やコーンスターチ用の品種や
飼料用、工業用などで使われるとうもろこしは穀物として分類されています。
野菜と考えられる2つの理由
野菜であると考えられる理由は主に2つ理由がありまして、
①農林水産省が掲げている野菜分類の中に入っている。
農林水産省の野菜の定義として、
とうもろこしは果菜類として野菜に分類されています。
農林水産省が言ってるならそれはもう野菜でしょ!って思いますよね。
②文部科学省が公表している「食品標準成分表」いうものに
とうもろこしは野菜類に分類されている。
「食品標準成分表」とは約2000種類以上の食品のカロリーとか塩分などの
栄養成分や食品の分類などが掲載している。
もはや、食べ物の辞書みたいなものである。
栄養士の必須アイテム!
文部科学省が調査して公表していることから、
それなりに信ぴょう性があると思われます。
しかし野菜であるこということは
あくまで日本だけです。
海外ではとうもろこしは主食として食べているところもあり、
穀物類として分類されている国が多いです。
世界三大穀物っていわれているくらいですからね。
まとめ
いかがでしょうか?
野菜の分類や定義は世界で特に決まったものがなく、いろいろな分野において
分類や定義は違うみたいです。
ですから人によって意見は割れるでしょう。たとえ専門家の人でも分野が違えば、
様々な視点からの考えがありますので
穀物か野菜かを決定づけることは難しいと思います。
私は野菜であると考えています。
それは農林水産省と文部科学省が野菜ということで分類していること、
しかしあくまで日本の中での話、
とうもろこしの中でもスイートコーンという品種が野菜だよ
っていうことで結論させていただきました。
ちなみにヤングコーンも野菜に分類されます。
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