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味噌汁は体に良い健康食品!?気になる塩分はどうなのか?

食と栄養

日本で歴史のある伝統的な食品の一つである味噌汁。

日本人で嫌いな人あまり聞いたことがないくらい日本ではとても親しみがあり、

和食に欠かせない日本食品ですね。

味噌汁を飲むと体に染み渡る感じ、なんだかほっとする気持ちが

すごく心を落ち着く経験はみなさんありますよね?

味噌は体に優しい食品であり、また味噌はとても体に良い健康食品であります。

昔から味噌は医者いらずといわれるくらいです。

味噌は体にとってどんないいことがあるか見ていきましょう。

味噌の栄養成分や効能

味噌は大豆が主成分

味噌の成分は大豆と麹と食塩でできており、これらを加工したり、混ぜたり、発酵させたり

することで味噌ができます。

大豆はたんぱく質が豊富に含まれており、体に必要不可欠な成分であり、

血管のハリを良くする効果により動脈硬化を予防するといわれています。

たんぱく質はアミノ酸のたくさん集合した塊のようなものであるが、

アミノ酸の種類の中で体に作られず経口から摂取する必要がある

アミノ酸(必須アミノ酸という)が大豆にはバランスよく含まれています。

他にも大豆には

「大豆イソフラボン」「大豆サポニン」「大豆レシチン」「コリン」などは

体に良い影響の効果がある成分であります。

大豆イソフラボン

コレステロール値の低下により動脈硬化の予防、抗酸化作用、骨粗しょう症の予防、

更年期障害の予防、肌や髪のハリやツヤを保つ。

大豆サポニン

抗酸化作用、肥満予防、コレステロール値の低下により動脈硬化の予防、免疫力低下の防止、

血流の改善など。

大豆レシチン

脳内活性化する効果、アルツハイマー型認知症の予防、動脈硬化の予防、

肝機能の低下予防など。

コリン

大豆レシチンと同様の作用(コリンはレシチンの材料)、血圧を下げる効果など。

味噌汁の塩分ってどれくらい?

好きな人はいつも飲んでいる味噌汁だからこそ塩分量が少し気になると思いますが、

味噌汁1杯(約150ml)の塩分量はだいたい1.0g~1.5gくらい含まれています。

では、一日の塩分ってどれくらい摂取していいのでしょうか?

食事摂取基準2020年版によると、食塩摂取量の目標量は

成人の場合、

男性:7.5g/日未満女性:6.5g/日未満です。

しかし、和食は塩分の高い料理が多いため、これは日本人にとってかなり難しい基準です。

日本人は10g/日以上摂取している人は結構な人数いますからね。

もし、1日3食味噌汁を飲んでしまうと味噌汁だけで半分以上の塩分を取ってしまいますので、

塩分を気にする人は味噌汁を1日1杯程度にしておくがいいでしょう。

味噌汁の塩分量を下げるおすすめな方法

塩分量は気になるけど、味噌汁は飲みたい!

味噌汁が好きで毎朝ルーチン化している人多いですよね。

私、リバー川谷もルーチン化しています。

味噌汁の塩分を下げる方法って薄めるとか減塩味噌を使うとか

いろいろ方法がありますが、

おすすめしたいのが具を多くする方法です!

どれくらい多くするかと言いますと、単純にめっちゃ多くします。

汁より具を多くします。食べる味噌汁といいますか。

具を多くすることで汁の量が少なくなりますので、塩分量は抑えられます。

あと、たくさん具を入れることでとても食べた感があるので、

物足りなさは感じにくいと思います。

「具は何を入れたらいいのか?」と思われた方いらっしゃると思いますが、

理想は日本人が不足しがちな野菜きのこ、海藻類がいいですね。

野菜、きのこ、海藻などの種類は何でもいいです。できればいろんな種類を入れたいところですね。

基本的に味噌汁の具って何を入れてもおいしいんですよ。これが不思議なことに。

ぜひ、自分の好きな様々な具を入れて自分お気に入りの味噌汁を作ってみましょう。

最後に

最後にまとめですが、

  • 味噌汁はとても体に良い健康食品である。
  • 味噌汁の塩分を気になるのであれば、1日1杯程度に。
  • 味噌汁の塩分を抑えるなら具を多くして汁を少なくして食べる味噌汁に。

味噌汁はおいしいだけでなく、小さい頃から飲んでいた家庭の味でなじみがあり、

ホッと心が安らいだり、体に良い作用する成分が含まれているため、

飲むメリットがとても多いと思います。

1日1杯は習慣化してみてはいかがでしょうか?

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