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自分の時給はいくら?時給は自分の時間価値である

ビジネス

時給という言葉はよく聞いたり、見たりすることはよくありますよね。

働くとなると気になるのが、やっぱり時給です。

時給とは「1時間単位で支給される給料」であるが、

言い換えると、「あなたの1時間をこの金額で買います」というように

あなたの時間価値を数値化したみたいな感じかなと。

パートやアルバイトではあらかじめ時給が提示されているため、

給料計算はとても分かりやすいですよね。

では、正社員ではどうでしょうか?

正社員の月収はほとんどが固定給であるため、

それは求人サイトやハローワークから給料や勤務時間、勤務日数などの

雇用契約を把握できると思います。

固定給であるから、しっかり自分がどれくらい給料をもらっているかを

把握しているつもりですが、

でも実際に時給で換算してみたら、意外と普通のアルバイトくらいしか

もらっていないくらい低い賃金で働いているかもしれません。

ということで今回はあなたの時給について考えてみましょう。

あなたの時給を計算しよう

アルバイトの時給は地域によってさまざまであるが、

だいたい大学生で全国平均は1000~1100円くらいです。

では正社員の場合はどうでしょうか?計算してみましょう!

例えば、

手取り額が20万円、月間出勤日数を22日、1日の勤務時間を8時間の場合

時給の計算式は 手取り額 ÷ 月間勤務時間 = 時給 となりますので、

【月間勤務時間:22(日) × 8(時間) = 176時間】であり、

200000円(手取り額) ÷ 176時間(月間勤務時間) = 1136円

つまり、1136円が今働いている仕事の時給です。

この金額ですと、大学生のアルバイトの時給と変わらないですよね。

でも正社員の場合、賞与が付くことが多いため、

年間で考えるともう少し高い時給が見込めるかなと思います。

例えば、

年間手取りが300万円(賞与含む)、年間休日が120日、1日の勤務時間を8時間の場合、

【年間勤務時間:(365日 - 120日) × 8時間 = 1960時間 】

時給: 3000000円 ÷ 1960円 = 1530円

もちろん勤務年数や役職などの能力や年代によって変動ありますが、

この数字から見て分かるように

平均的な賞与があり、平均的な休日があれば、

だいたい時給は1500円くらいであります。

明らかにこれより金額が低いとちょっとしんどいかなーと思いますが、

意外とアルバイト並みの時給しかもらっていない正社員さんは少なくないのでは?

と考えられます。

時給が低くなる3つの理由

その理由は主に3つあります。

  • 給与が低い
  • 休日が少ない
  • タダ残業をしている

これらの条件の場合は時給がどんどん下がってきますので、

あまりにも低い場合は転職も視野に入れたほうが良いかと思われます。

あなたの時給を上げる方法

では、時給を上げるにどうすればよいでしょうか?

それは時給が下がることの逆のことを行動するのが通常です。

本業中にできる時給を上げる方法

  • 給与の高いところで働く
  • 休日出勤はなるべく控える
  • タダ残業はしない。残業する場合は残業代を出してもらう

これらが時給を上げるのに一番ベーシックな方法であるが、

しかし、これらの方法は会社勤務中に発生した時給であり、

会社に依存しており、会社によってかなり影響されます。

ブラック企業のように無理やり休日出勤させられるように仕事をたくさんさせられ、

残業させるとか、しかも手当はつけない会社は決して少なくないと考えられます。

本業以外の時間も時給を発生させる

会社に依存せずに時給を上げるにはどうすればよいでしょうか?

それは会社勤務以外のプライベートの時間も稼ぐことです。

つまり、副業です。

副業に関しては政府も推奨しているため、副業が禁止の企業も少なくなってきており、

これからは副業が当たり前の時代がやってくる可能性は高いでしょう。

副業をすることで本業以外でも自分に時給が発生するため、

あなた自身の時給は上がります。

例えば、

会社勤務のみで時給が1500円くらいであった場合、

会社勤務以外の時間に稼ぐことはせずに遊んでばっかりであると、

もちろんあなたの時給は1500円のままです。

しかし、

1日平均約3時間、20日を副業に費やして、月間で3万円稼いだとすると

副業の時給: 30000円 ÷ (3時間 × 20日) = 500円

この133円に会社勤務の時給1500円を足したら

あなたの時給は1500円 + 500円 = 2000円 となります。

副業といっても

アルバイト副業の場合、時給は決まっているので、働いた分だけ賃金をもらえるため、

時間の切り売りになります。

しかし、

自分で事業などを何か始める場合は、成果が出るまでどれだけ働いても

低時給もしくは時給0円でめっちゃブラック企業並みにツライですが、

軌道に乗り成果が出てくると本業より高時給になる可能性もあります。

このように副業をするかしないかで大きくあなたの時給は変わってきますし、

時給は会社勤務以外の時間でも発生することができます。

時間はお金に相当するくらい価値が高い

時給についていろいろお話させていただきましたが、

時間はとても価値の高いモノなのです。

お金と同じくらい大切です。もしかしたらお金より大事かもしれません。

世の中には時間をお金で買えるなら買いたい人はたくさんいます。

実際に家事の時間を削減するため、ルンバを買ったり、食器洗浄器を買ったり、

家政婦を雇ったりしていますよね。

そこで、あなたも時間の価値について考えていただくために、

自分の時給を知っておいたほうがいいです。

時給を知っていれば、あなたの価値が見えてきます。

例えば、あなたの時給が1500円の場合、

あなたは1時間に1500円の価値があるということです。

最初はピンと来ないかもしれませんが、

価値を金額によって数字化にしてあなたの価値を明確に把握することが大切です。

そして時給を上げるには

あなたが何かしらの行動を起こさないといけません。

あなた自身が行動しないと何も変わりません。

全てはあなた次第です。

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