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秋といえばやっぱりサンマ!しかし歴史的不漁により高級食品に

食と栄養

サンマはもはや高級食品になる時代

そろそろ秋を迎えようとしている。

秋になるとサンマが食べたくなりますよね?この季節。

脂の乗ったサンマのお刺身、なめろうのように生で食べるのもめっちゃ美味であるが、

やっぱり、一匹丸ごと塩焼きが一番好き!みなさんもそうですよね!

毎年どこかでさんま祭りという無料でサンマを食べられるイベント開催され、

こんな神イベントがあるのに今年はコロナウイルスにより中止。。。

これはもう泣くしかありませんね。

ではもうスーパーマーケットで買って家で焼くしかない!

家の中が魚臭くなるが、でも食べたいものは食べたいですよね!

しかし、生サンマが高い。1尾300円以上するやないか!

これは高い!いつの間にか高級食品になっている。

確かに今年は去年よりサンマの全然取れないらしい。

ニュースでやっていましたが、2020年7月北海道の初競りで

店頭小売価格が1尾5980円という高値で最高額となった。

サンマ1尾に6000円払うってやべーって感じですね。

サンマが獲れない理由

去年も不漁であったサンマ、しかし今年もとても深刻的にサンマが獲れないとのことである。

その理由をまとめてみました。

獲れる場所の海の温度が上がってきている

サンマは主に冷たい海域に生息して集まりやすいのですが、地球温暖化により

日本での収穫する海域の水温が上がってきているため、サンマが日本付近に

近寄らなくなったのである。

他国もサンマをたくさん獲っているから

20~30年前までは世界がサンマにあまり興味がなかったため、

日本が圧倒的にサンマを獲りまくっていましたが、

最近では他国でもサンマが人気な食べ物となっており、

漁獲量は台湾が一番多く、次に中国、その次が日本である。

他国の漁獲量が増えて、日本が減っているのは

日本の近海にサンマが来る前に他国がサンマを先に漁獲しているということもあります。

そもそもサンマの数が減ってきている

サンマの資源量が少なくなってきているということである。

その理由は世界でサンマ獲り過ぎだっていうこと、サンマとマイワシは

同じエサを食べて身を蓄え生息しているが、そのマイワシが増えてきており、

サンマが食べるエサが少なくなり、サンマが減ったという説もあります。

値段高くても食べたい!サンマは健康食品!

サンマはおいしさだけでなく、栄養価が高く、体に良い健康的な食べ物である。

高たんぱく質

たんぱく質は筋肉、内臓、皮膚、骨、爪、などの体を構成するのに必要不可欠

栄養素である。つまり生きていくうえ、健康な生活のためにとても大切です。

肉が苦手な人はサンマやアジ、サバなどの青魚は高たんぱくであるため、

代わりに摂取してほしいところである。

EPAが豊富

EPAとは脂肪酸といって脂質の種類である。特にサンマなどの青魚に多く含まれています。

EPAはコレステロール値の低下、抗血栓作用により動脈硬化の予防の効果があります。

動脈硬化が進むとは脳梗塞や心筋梗塞になりやすくなるため、

積極的に摂取したいところです。

DHAが豊富

DHAはEPAと同じで脂肪酸の一種である。DHAもサンマなどの青魚に多い。

DHAはEPAと同様の作用もあるが、それ以外に

脳や神経機能の働きを活性化される効果があり、認知症の予防に効果が

あるのではないかとの期待もあるとのことです。

低価格でサンマと同じ栄養を摂取する方法

今年、いや、これからしばらくは生サンマが高級食品になる可能性が高いので

買って食べるのはちょっと手が出にくいですよね。

ということでちょっと考えを変えて、栄養を同じように摂れる代替え案を考えました。

サンマの缶詰めを食べる

缶詰めでもサンマはサンマなので高たんぱくでEPA・DHA豊富です。

缶詰めのサンマはかなり柔らかく食べやすい、価格変動は今のところなくて

手に入りやすくお手頃価格です。

マイワシを食べる

マイワシも青魚であるため、サンマに似た栄養素を含まれています。

あと、マイワシの数は増加されているため、しかも秋であるこの時期は

旬である為、買い求めやすい価格で脂の乗ったおいしいマイワシを

食べることができるでしょう。

ですので今年はマイワシ食べましょうよ。

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