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【神書!】西野亮廣著書「革命のファンファーレ」をざっくりと要約!

ビジネス

西野亮廣さんといえば、「えんとつ町のプペル」の絵本を書き、

それが映画化までになり、一時期テレビで見なかったが、

映画の宣伝もあり、再びテレビで見るようになってきた。

絵本家として活躍されていたのかなと思いきや、

数々の事業などをしており、バリバリの実業家であった。

オンラインサロンの入会者数も2021年1月時点で7万人

最大級の会員数である。

ビジネス書も執筆され、ちょっと本を読んでみたいと思い、

革命のファンファーレ」を読んでみた。

本書には西野亮廣さんのお金の考え方、マーケティング戦略、

これからの時代の生き残り方が詰まった西野ワールドの一冊である。

今回は本書のなかで特に感銘を受けたところを

ざっくりと要約させていただきます。

興味があれば是非読んでくださいね。

お金の正体

著者は、絵本の制作費用や個展開催の資金調達の方法で

戦略的にクラウドファンディングの活用し、成功させてきた実績があります。

一般的にクラウドファンディングとは?簡単に言うと、

自分の企画をインターネット上でプレゼンし、一般の人から

金銭などの支援をしていただくものである。

有名人がクラウドファンディングをするとお金が集まり、

成功するかというと、そうでもない。

では、クラウドファンディングで成功するには?

その前にまず、お金とは何か?お金の正体を知らずにお金を集められない。

「お金」とは信用を数値化したもの

信用=お金である。

次にクラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは信用をお金化するための装置

ということから、

同じ企画をプレゼンしても支援が集まる人と集まらない人の差は

信用の差であると言う。

つまり、クラウドファンディングでは

信用を勝ち取るための戦略が大切なのである。

お金ではなく信用を稼ぐ

「信用」の勝ち取り方は「人気」の勝ち取り方と同じである。

「好感度」「認知」ではない。

ということから好感度や認知では信用を稼ぐことはできない。

どうすれば信用を稼げばいいか?

それは嘘をつかないことを徹底すると言っています。

嘘をつかないということは

自分の意思に明確に表明するということで、

そのためには環境作りが必要である。

信用も貯金みたいためることが大事であり、

これを「貯信」と呼んでいる。

いかに信用を積み立てて「信用持ち」が時代を勝ち取ります。

インターネットによる物理的制約の破壊

例えば、町の本屋さんが売れない本をいつまでも置いておけないのは

場所を取り、その場所にも場所代がかかるからである。

そもそもなぜ土地代がかかるのか?

それは、土地に限りがあるからである。

限りがあるから取り合いの競争になり、

その際にお金が発生する。

これがインターネットの世界だと土地に限りがないのでお金は発生しない。

これがインターネットによる物理的破壊であり、

それにより、ありとあらゆるものを無料化にすることが可能になった。

無料化の時代が到来

絵本「えんとつ町のプペル」をネット上で無料公開にしたが、

この無料化に関してはいろいろ批判があったとのこと。

しかし、批判する人は未来がないと言う。

著者は

「無料公開によって時間でお金が発生している。」

「無料公開したほうが、売り上げが伸びる」

考えて無料公開にしたとのことである。

結果的にどうなったかというと、

売り上げが上がり、大ヒットを飛ばしたのである。

これからは時代を先回りをして売り方も変えていく

必要があるということである。

無料公開をしたら売り上げが落ちる

という昔の常識を破り、

無料公開をしないと売り上げが落ちる場合が増えてきた

これが今の時代ということである。

実力評価の時代

作品の無料化は実力が目に見えるようになり、

無料化によることで格差が生まれてしまいます。

ホンモノが売れて、ニセモノは売れなくなるといい、

実力評価時代の到来であると言われています。

行動に必要なのは勇気ではなく情報である

これからはどういう人間が重宝されるかは

とにかく行動する人間である。

自分が行動しない理由が「勇気がない」

勇気のせいにする人が多いが、

行動することに勇気はいらないのである。

必要なのは情報収集である。

情報は行動する人間に集まり、さらなる行動を生み、

また情報が集まってくる。行動の連鎖だ。

情報を集める努力をしましょうということである。

革命のファンファーレを鳴らすのはあなた

あらゆるものがフル回転で変化が猛烈に早い時代に

乗り遅れないように生きていくには

今すぐ自分に決定権を持ちましょう。

それには覚悟が必要である。

周りや世間が何を言おうと

常識に囚われずに自分で行動する、

自分で情報量を集めることを努力し、

あなた人生はあなた自身で決定しよう!

最後に

本書はお金の考え方や広告について、販売戦略などのマーケティング法を

わかりやすく書いていて、ビジネス書が苦手な人でも読みやすいです。

本書では、絵本「えんとつ町のプペル」の制作の裏側や

実際に実行した販売戦略も紹介され、

この絵本には裏ではこんな壮大な活動や地道な努力が集まった魂の傑作で

あると思い、心が熱くなりました。

このインターネット時代における

情報革命の時に生まれる自分らは今までの常識を疑う、

そして常識のアップデートを止めてはいけないと。

この時代に生き残るよう熱いメッセージが

さらに心を熱くさせてくれます。

是非、

  • これから社会人なる人
  • 社会人なってまだ間もないルーキー社会人
  • 社会の波に飲み込まれそうな社会人
  • これから何か新しいことしたい人

などに

読んでほしい一冊。

まさに神書です。

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