読書、していますか?
おそらく読書している人は習慣的にしている人が多く、
習慣的にしていない人はほとんど手をつけないのでは
ないでしょうか?
結論からいうと、
- 仕事がうまくいっていない、
- 人間関係が良くない、
- 人間としてもっと成長したい
- スキルを身に付けたい
- 人生を豊かにしていきたい
など考えているならば、
読書は習慣的にした方がいい。
1日5分でもいいから毎日した方がいい。
そう思っています。
ということで今回は読書の必要な理由をお話しさせていただきます。
日本人は読書しない?
「日本人はどれくらい読書をしているのだろうとか?」
これを調べたみました。
文化庁が発表した
平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果で
「1ヶ月に大体何冊くらい本を読むか」という調査に対して、
対象者は16歳以上の男女での結果は
1、2冊: 37.6%
3、4冊: 8.6%
5、6冊: 3.2%
7冊以上: 3.2%
読まない: 47.3%
平成 30 年度「国語に関する世論調査」 文化庁
つまり、月に1冊以上読む人は約52%、
全く読まない人は約47%ということ。
本を読まない人は約半分もいるのですね。
これを多いか少ないかはなんとも言えませんが、
個人的には月に1冊くらい読書している人は
もっといてるはずかなと思っていましたし、
もっといてほしいなとも思っています。
読書から得ること
読書の魅力はいろいろありますが、
やはり重要なのは、
知識や情報の取得です。
知識や情報を得て常に新しいことを拾っていき、
アップデートをすることが人間には必要であると思います。
その方法の1つが読書です。
本は大袈裟かもしれませんが、
知識と情報は時にはお金より価値の高いものであり、
本は自分にとって有益な知識と情報という
お宝が見つかることがあります。
そう考えたら本屋って宝庫みたいなところです。
読書から得る7つのメリット
①コミュニケーション力の向上
読書をすると、多彩で自分では思いもつかない
言葉や文章が出てくることがあり、
たくさんの文字に触れるため、
語彙力が高くなります。
言葉の意味や使い方などの知識があると、
自分が伝えたいことを上手に言語化して
伝えることができたり、
相手の話す言葉の意味や文脈が理解できることから、
円滑にコミュニケーションができるようになります。
②視野が広がり、自分の世界観が変わる
本の魅力って何かを考えたとき、
偉人、成功者、先生などから貴重なお話を頂ける
ような感じなのです。
なかなかそのような人からお話できる機会って
ほとんどないですよね。
歴史上の偉人はもう現在にはいないので、
どう頑張っても会えないです。
そのようなすごい人が書いた本を読むことで、
著者の独特で壮大な世界観を見ることができ、
見ることで自分の価値観が変わってくる。
つまり視野が広がるということです。
③思考力の向上
読書をしている時は何かしら書いていることを
理解しないと意味がないし、面白くないので、
理解するために自然と考えることをしているので、
思考力が身に付きます。
④アイデアが得られる
アイデアっていきなり降りてきたみたいな
ふと思い浮かぶこともあるかもしれないが、
それは奇跡みたいなもので
なかなかそんなことはないはずです。
だいたい何か結果的にヒントになるものを
見つけて、
そこから考えてアイデアが得られることの方が現実的です。
読書はそのヒントになるものを
得られるきっかけになることがあります。
⑤やりたいことが見つかる
「やりたいことが見つからない」
「何をしたらいいかわからない」
このような悩みはよくありますよね。
なぜやりたいことが見つからないでしょうか?
それは、
知識や情報量が足りないと言われています。
つまり、知らないことに興味を持つことはないし、
興味がないことには知識や情報は入ってこないので、
やりたいことを見つけるには、
自分が少しでも興味があるものに、
深堀りをしてみる。
そのときにいろんな本を読むことで深堀りしていくと
やりたいことが見つかるかもしれません。
⑥仕事に役立つ
PCの基礎的なスキルやタスクワークの簡単なことなどは
ネットで調べてすぐ正解が見つけられます。
しかし、
成功者や偉人からノウハウや考え方を知る方法は
その人が何かしらの形で世に出さないと
一般人は知ることができません。
その人が書籍を書いて世に出せば
その書籍を買うと、その人から仕事に役立つ情報を
取得できるかもしれません。
本からの知識や情報を仕事で活かすには
できる限り、徹底的にパクってやってみることです。
せっかくお金を払って手に入れたものですから、
読むだけのインプットだけではなく、
それをどう活かすかのアウトプットがとても重要です。
⑦行動する力が湧くきっかけになる
行動する力に関しては
何かに挑戦したいとか、新しいことをやってみたいという時に、
「もし、失敗したらどうしよう?」
「もし、イメージしていたのと違っていたらどうしよ?」
みたいに恐くて一歩が踏み出せないことがありますよね。
でもそれに対して足りないものは、
勇気とか気合とか気持ちの問題ではなくて、
知識量や情報量がないからです。
人は先が見えないことにはどうしても
恐怖を感じてしまうことがありますよね。
それと同じで、
行動した後の未来が分からない、つまり
知識や情報がないから不安であって、
未来が予想できる必要な知識や情報があれば、
行動するきっかけになると思います。
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