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水を飲んだほうが良い理由とは?水が必要な理由と基本的な知識

食と栄養

水ってなんとなく体に良さそうだから飲んでいるっていうことは

よくありませんか?

なんかきれいなモデルさんが1日にたくさんの水を飲んでいるのを見て、

なんか健康に良さそうだな~みたいな。

確かに水を飲むことでよい効果があるのは確かです。

しかし、大前提として、

水は飲んだほういいのではなくて、飲まないといけないもの。

人にとって水は生きていくうえで一番必要な成分といっても過言ではないです。

ということで今回は

体と水の関係と水の必要性をお話していきます。

人は半分以上が水である

人間全体の水分割合

人と水の関係ですが、人間は全体の約60%が水分で構成されているのです。

(成人の場合が約60%。赤ちゃんは約70~80%、高齢者は約50~55%)

これらの水分は血液やリンパ液などの体の中にある液体であり、体液と言います。

この割合を考えると成人で60kgの人の場合、約36kgは水分(体液)ということですので、かなりの割合ですね。

1日に水分が出入りする量

人間の1日の水分inとoutの量は人によって個人差がありますが、

水分が出ていく量

  • 尿・・・1000~1500ml
  • 便・・・100~200ml
  • 不感蒸泄・・・900~1000ml ※不感蒸泄:皮膚や呼吸などから水分が蒸発していること。
  • 汗・・・+α ml

合計:2000~2700+α ml

・水分が取り入れられる量

  • 食事・・・1000~1200ml
  • 代謝水・・・約300ml ※代謝水:体内の代謝の過程で作られる水
  • 飲水・・・1000~1200ml

合計:約2300~2700ml

これを見て、水分のinとoutでoutが多いと水分不足になるため、

最低限、同じ水分量かそれ以上の水分量が必要である。

そのためには最低でも1000~1200mlは飲んだほうがいいということです。

脱水症状はかなり危険な状態

人から少しでも水分が抜けると人は敏感に反応し、何かしらの症状が出てきます。

体内が水分不足になった場合は体液のバランスがおかしくなるからです。

この状態を脱水と言います。

体内の水分重量のうち

2%失うと・・・強い口渇感など

5%失うと・・・頭痛、全身脱力感、体温上昇など

20%失うと・・・死亡

というように人にとって水分は一番大事であるといっても間違いないといえます。

水を飲む必要がある3つの理由

栄養や酸素を運搬するため

そもそも血液は心臓や肺から全身を巡って栄養素や酸素を供給するために循環しています。

血液の中の水分が不足すると、血液がドロドロになり、血液循環が悪くなります。

血液循環が悪くなると、全身に栄養素や酸素の供給が悪くなり、疲労の原因につながります。

そのため、血液循環を良くするために、しっかりと水分を摂る必要があります。

老廃物を排出するため

体内の代謝のときにできたものが不要な物質で老廃物というが、

その老廃物は最終的に尿や便、汗から出ていきます。

ある程度の水分と一緒に排出されるため、そもそも水分不足状態では

体が外に水分を出させないようにする反応が行われるため、

老廃物が排出されにくくなります。

老廃物を出すにも水分が必要であるということですね。

体温調節をするため

人は体温が高くなると汗をかいて体温を下げることで体温調節をしています。

汗をかくってことは水分が放出されているため、そのまま放置すると水分不足になります。

夏になると熱中症になる人が増えるのは

体内の熱が放出されず体温が上昇していくことであるが、

こまめにしっかり水分を摂ることで熱中症は予防できるのは

水分摂取によって体温を下げる効果があるためです。

という理由から体温調節をするにも水分が必要であるということです。

最後に

いかがでしょうか?

何も食べなくても2週間くらいは生きられると言われているが、

もし水を摂取しなかったら、生きれるのはせいぜい5日くらいと言われています。

それくらい水が人にとって大事であるということです。

水分の必要性を紹介させていただきましたが、

健康維持のためにもこれからは少し意識して水分を摂取してみましょう。

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