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健康になりたきゃよく噛んで食べよう!【噛んでイイことの5つの理由とは?】

食と栄養

子どもの頃、お母さんに

「よく嚙んで食べなさい!」って

言われたことないでしょうか?

当時は何でよく噛まないといけないのか?なんて

考えずに食事をしていたと思います。

しかし、

噛むことってとても大事なんです。

歯の健康だけではなくて、

体全体の健康つくりにとって噛むことが必要であります。

現代人は噛む回数が少ない

なぜよく噛んで食べることに注目されているでしょうか?

この理由は

現代人は昔と比べて圧倒的に噛む回数が少ないからです。

歴史を掘り下げて一回の食事で嚙む回数を

時代別に見てみると、

  • 弥生時代→約4000回
  • 鎌倉時代→約2600回
  • 江戸時代→約1600回
  • 現代→約600回

時が過ぎるごとに噛む回数は減少し、

今はもう4桁から3桁までになるほど、

嚙む回数が少なくなってきています。

これは時代が進むにつれて、

食べ物が柔らかくなったり、

食べやすくなったことが理由です。

例えば高級のお肉などで、

「やわらか~い!溶けた、歯いらない~」

みたいことよくありますが、

昔の時代ではありえないことだったのですね。

よく噛むことの5つの効果

胃腸の働きを助ける

噛むことによって食べ物が小さくなり、

唾液と絡ませることで胃腸への負担をやわらげて、

働きを活発にし、消化・吸収がしやすくなります。

唾液はたくさん出ることで消化吸収が良くなります。

脳が活性化する

噛むことによって脳が刺激されるため、

血液の流れが良くなり、脳が活性化されます。

脳の機能が保持され、認知症予防に効果があります。

口まわりの筋肉が鍛えられる

よく噛むことは口まわりの筋肉を使うため、

顔の表情が良くなったリ、発音がきれいになります。

虫歯予防

唾液には殺菌・抗菌作用があり、口の中の掃除する役割を

担っていますので、

よく噛むと唾液がたくさん出て虫歯や歯周病予防になります。

肥満予防

よく噛むと満腹感を得られやすくなるため、

食べ過ぎを抑えることができます。

その結果、過剰な摂取カロリーが防止し、

ダイエット効果があるということです

最後に

よく噛むことの目的は食事することだけではなく、

歯の健康、体の健康が維持、増進に密接に関わるため、

とても大切なことです。

現代人は日々仕事や家事などに追われており、

時間がなく忙しい日々を過ごしていると思います。

しかし、

食事の時間は長めに確保して、

しっかり噛んでみましょう。

そうすると味を存分に感じることができ、

今まで美味しいものだと感じなかったものが

これって意外とおいしいやん!みたいなことが

あるかもしれません。

よく噛んで食べることが

ゆっくり食事の時間を楽しむことにもつながります。

食と栄養
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