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管理栄養士ってどんなイメージか?管理栄養士のイメージ5選を考えてみた

管理栄養士

こんにちは!管理栄養士のリバー川谷です。

今回は職業のイメージについて考えてみましたが、

職業によっていろいろ抱くイメージって人それぞれありますよね。

例えば、

医者なら・・健康なイメージ、金持ちのイメージとか、

弁護士なら・・頭が良さそうなイメージ、「異議アリ!」っていうイメージとか、

美容師なら・・おしゃれなイメージ、手先が器用そうなイメージとか、

などの職業さながらのイメージってありますよね。

では、管理栄養士(栄養士も含む)ってどんなイメージがありますでしょうか?

【※以降は管理栄養士の記載の場合は栄養士も含む】

管理栄養士ってあんまりピンと来ない人もいると思います。

管理栄養士の認知度って低くはないけど、、高くもないよね、って

感じがしませんか?

「名前は聞いたことがあるけど、実際は何をしている人?」みたいな。

認知度が高い職業はその職業系の小説や漫画を描いたり、ドラマや映画に

なったりしますけど、

管理栄養士系のドラマや映画って聞いたことないですよね。

医師や看護師モノはありますけど。

そこで、自分の経験の中で同職種や他職種などいろいろな人々とお話したり、

交流してきましたが、

その中で管理栄養士に対して抱いているイメージを聞く機会があり、

「そんなイメージがあるんだー」とか

実際自分が管理栄養士になる前やなった今でも思う管理栄養士のイメージを

5つピックアップして、

さらにそのイメージを個人的見解として物申させていただきます。

イメージ①管理栄養士は給食のおばちゃん?

管理栄養士が「給食のおばちゃん」っていうイメージはないでしょうか?

この言葉はよく聞いたことありますし、今でもたま~に言われることは

ありますね。

学校給食では白い割烹着を着てメニューを考えたり調理したり、

あとは子どもたちの前で食育活動をしたり、

子どもの頃から「給食のおばちゃん」というイメージが強く残るのかもしれません。

確かに、昔はまだ管理栄養士の仕事の幅そこまで広くなく、

管理栄養士の体制に関する加算なども整っていなくて

管理栄養士の必要性をまだあまり理解していない時代に

管理栄養士が主役で人からスポットを浴びれる場が学校給食であった、

だから給食のおばちゃんというイメージがついたのかな?って。

しかし、それはもう昔の話です。

現在は法律では栄養士法や健康増進法、加算では診療報酬や介護報酬で

管理栄養士に関する体制がある程度整備されてきており、

病院や福祉施設などさまざまな場所で管理栄養士の必要性が高まってきました。

それにより管理栄養士の仕事の幅がとても広くなってきています。

また、病院や福祉施設以外でも

薬局、美容業界、スポーツ界、食品系企業、研究機関などなど、

あらゆる場で活躍できる可能性はある職業であります。

「給食のおばちゃん」の時代は終焉になりました。

イメージ②管理栄養士は料理が得意?

これは多くの人がそうだと思っていますよね。

確かに管理栄養士は献立を考える人いうイメージがあり、

よくテレビとかで管理栄養士考案メニューの紹介をしたり料理を作っているところを

放送されている場面を観ますし、

雑誌や料理本を出される管理栄養士さんたくさんいらっしゃいます。

ということから料理が得意な人が多いとは思いますが、

もちろんできない人もそれなりにいます。

なぜでしょうか?

それは料理ができなくても管理栄養士の試験に合格できるからです。

大学在学中のカリキュラムに調理学を勉強しますし、調理実習もあります。

それらの単位さえ取ることができて卒業さえできれば、

管理栄養士の国家試験を受けることができますが、

国家試験は筆記試験のみですので知識さえ最低限あれば良くて

料理の腕は必要ないのです。

「単位を取るのが難しいのでは?」って思いますが、

これに関しては大学の教育方針や教授の考えによって全然変わってきます。

でもおそらく、ちゃんと休まず授業に出て、居眠りせずに頑張れば普通にいけるかなと、

そんな高度な技術は求められないかなと、勝手に思っています。

ですので、料理ができない管理栄養士がいてもがっかりしないでくださいね。笑

ちなみにリバー川谷はそこそこできるほうかなと思っています。

まぁ、普通レベルだと。。

イメージ③管理栄養士は食事にこだわりが強い?

管理栄養士は食のプロなので、その分野に関する知識はある程度持っていますし、

もともと食に興味があるから管理栄養士はなった人が多いのは確かですので、

知識がある分こだわりが強くなる傾向はあるかなと思います。

でも正直な話、こだわりがあるかないかは人によりますよね。

管理栄養士でなくても食に対するこだわりが強い人はいます。

美食家という人や芸能人や経営者ってこだわりが強いイメージありますよね。

逆に管理栄養士でもこだわらない人も多いと思いますよ。

リバー川谷はそんなにこだわりはないですね。基本何でも食べます。

食に対しては好奇心の方がありますね。

イメージ④管理栄養士は健康に気を遣っている?

健康に気を遣っているということは

体に悪いものは食べない、健康的な食習慣を行っている、

適度に運動している。みたいな規則正しい生活をしているイメージですかね。

つまり不健康そうな人はあまりいないということ、

例えば、デブな管理栄養士はいないというイメージでしょうか?

「デブな管理栄養士はまずいでしょ!」

人に栄養指導しないといけないのに自分がそもそも不健康そうで、

生活習慣病っぽい人が指導しても信ぴょう性ないじゃん!って

みたいな感じになってしまいますよね。

でもね、いますよ。デブの管理栄養士。地味によく見ますね~。

えっー!って思いますよね。

確かに職業によってはその職業でいる限り気をつけないといけない職業ならではの

タブーっていうのがありますよね。

でもね、いますね。デブ管理栄養士は。

ちなみにリバー川谷は現時点でBMI22.2です。普通体型ですね。

これからも維持していきたいと思います。

イメージ⑤管理栄養士は女性の職場?

令和元年時点の累計管理栄養士登録数は約25万人、栄養士は約110万と言われています。

その中の男女比はおそらく1:9、もしくは2:8

圧倒的に女性が多い職場であることは間違いないです。

最近は管理栄養士を目指す男性や病院などの専門職に就職も増えてきつつあり、

活躍されている人が多くいらっしゃいます。

それでもやはり女性の職場というイメージはなかなか変わらないでしょう。

しかし、

男性栄養士も少しずつ増えてきていることはとても良いことではないしょうか。

性別関係なくこれからも活躍できる職業だと思います。

いかがでしょうか?

以上、管理栄養士のイメージを管理栄養士目線で思ったことを解説してみました。

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