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【なぜ骨折しやすい?】よく骨折する人のありがちな5つの特徴とは

ライフスタイル

骨折をしたことがありますか?

自分や自分の周りの友人や知り合いで

「よく骨折する人」「骨折したことがない人」

この2つのどちらかに該当する人が意外と多くありませんか?

平成29年患者調査によると、骨折患者総数は約19万人

年々少しずつ増加傾向である。

骨折というと人によっては

「そんなのなかなかない。重症だよ」

という人もいれば、

「よくあることだよ。全然珍しいことじゃない」

のように人によって大きく骨折に対する考え方が違います。

なぜそのような二極化するのでしょうか?

それは

骨折をよくする人はちゃんとした特徴があるからです。

あなたは骨折しやすい群でしょうか?

今回は骨折しやすい人の特徴についてお話させていただきます。

骨折とは?

そもそも骨折とは?簡単に言いますと、

「外の力によって、骨が折れた、もしくは壊れたという状態」を言います。

よくヒビが入ったという人いますが、

ヒビも骨折ですし、骨の一部分が欠ける、凹んだ場合も骨折になります。

なぜ骨折が起こるのか?

その原因は主に3つ分類があります。

外傷性による骨折

転倒や、交通事故、サッカーの接触や野球のデッドボールなどの

スポーツで起こったりする外傷による骨折。

疲労による骨折

疲労骨折は同じ部位に弱めの力が加わり続けて、

小さなひびから進み気が付いたら折れてしまう骨折。

一番発生の多いのはスポーツによるものであり、

ランニングやジャンプなどの同じ動作を

繰り返し行うことで発生のリスクが高まります。

病的骨折

病気による原因で骨の強度が低下して起こる骨折です。

主に骨粗しょう症や骨腫瘍などの骨のがんといわれる病気が主な原因です。

骨折しやすい人の5つの特徴

①高齢者

高齢者が骨折しやすい理由として、

加齢により、骨の強度が低下している。

高齢者になりやすい骨粗しょう症の患者数は

約1200万人以上いると言われています。

加齢により骨量が減少し、

男性では70歳以降、女性は50歳以降で

急激に骨量が減少するため、骨折のリスクが高くなります。

筋力が低下している

加齢により筋力が落ちていくことから、

筋力低下により転倒しやすくなります。

転倒による衝撃をカバーする筋肉がない、骨量が少ないため、

骨折がしやすくなります。

注意力がない人

注意力がない人、もしくはリスクの想定ができない人は

小さな事故から重大に事故につながり、

ケガのリスクが高くなるため、結果的に骨折につながります。

  • 焦りながら小走りしていて階段付近でつまずいて階段から落ちて骨折
  • スマホいじりながら街歩いていたらつまずいて転倒して骨折

このように注意力は散漫しているときありませんか?

これらはまさに私の実体験ですね。情けないです。

激しいスポーツや体を張ったことをしている人

スポーツは競技性になるとやはり本気なので

ケガをどうしても付きものですよね。

骨折ももちろん多いです。

特に接触プレーのある競技や球技に骨折が多いと思います。

ラグビー、サッカー、バスケットボール、柔道など。

あと、体を張るケガのリスクが高い仕事ってありますよね。

建築関係のとび職さんとか土木関係とか工場・製造業など

事故のリスクが高いため骨折しやすいと考えられます。

あと、テレビで芸人さんが危ないことして

笑いをとるみたいことがありますが、

あれで実際、骨折などのケガのニュースをたまに見ますよね。

栄養の偏った食生活をしている人

骨の成分はこんな感じです。↓

  • 約70%が主にリン酸カルシウム
  • 約20%が主にコラーゲン
  • 約10%が水分

つまり、骨の成分であるカルシウムとコラーゲンが必要です。

コラーゲンはたんぱく質であるため、

カルシウムたんぱく質はしっかり摂取しないといけません。

あと、カルシウムとたんぱく質だけでなく

直接骨に関係しないが、

いろいろなビタミンやミネラルは

カルシウムやたんぱく質の吸収を促進したり

何かしら骨の形成に関わっているため、

やはり栄養バランスのよい食事が骨にもいいのです。

しかし、これがなかなかできていない人が

多いのではないでしょうか?

カップラーメンだけとかコンビニ弁当だけで済ませていませんか?

遺伝

遺伝に関しては詳しくはわかりませんが、

海外の研究で骨密度と関連する遺伝子の中で、

特に骨折のしやすさと関わる遺伝子が

あること分かってきていると言われています。

骨折を甘く見てはいけない

骨折しやすい人の特徴を挙げましたがいかがでしょうか?

骨折のリスクで高齢者や遺伝などは

どうしても回避することができないものであるが、

それ以外に

注意力や食生活や環境など

自分の行動次第でリスクを下げられることもあります。

骨折は痛いです。しかし、痛いだけは済まされない可能性もあります。

生活上や仕事にかなり影響が出てきます。

利き手が骨折した場合、逆手で字を書かないといけませんし、

足を骨折した場合、通勤などの移動がかなり不便、

車の運転もできません。

あと、もしかしたら後遺症も残ることもあります。

意外と甘く見てはいけない骨折。

骨折をたくさん経験された人はとても苦労している印象です。

最後にもう一度言いますが、

骨折は痛いだけでは済まされない、生活がめっちゃ不便になる。

なので、できるリスク回避はしましょう。

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